UQコミュニケーションズは、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」を7月1日から本格サービスとして開始すると発表した。サービスエリアを首都圏、京阪神、名古屋に拡大し、有料サービスとして展開される。なお、6月8日よりUQコミュニーケーションズのWebサイトにおいて受付が開始される。
UQ WiMAXは、高速無線通信技術「モバイルWiMAX」による通信サービス。通信速度は、理論上、下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsとなる。サービス利用料は、月額4480円の定額制データ通信プラン「UQ Flat」のほか、10月1日より、1日(24時間)600円で利用できる料金プラン「UQ 1 Day」なども提供される。6月8日には、最大2台のWiMAX対応機器を1契約で利用できる「WiMAX機器追加オプション」や、無線LANサービス「UQ WiFi」なども発表された。
また、インテルはWiMAXと無線LANに対応した通信モジュール「WiMAX/WiFi 5150通信モジュール」の提供開始をアナウンスした。8日には東芝、パナソニック、オンキヨー(SOTEC)の各社がこのWiMAXモジュールを内蔵したノートパソコンを発表している。
さらに、UQコミュニケーションズのWiMAX網を利用し、MVNOとしてニフティやNECビッグローブ、ダイワボウ情報システム、ヤマダ電機、ビックカメラなどが通信サービスを展開する。UQコミュニケーションズでは、WiMAXモジュール内蔵ノートパソコンなどでMVNOも選べるよう、 WiMAX対応機器向けのポータルサイトも提供する。
なお、今回の発表では、パナソニックや東芝、SOTEC(オンキヨー)、NECなどのPCメーカーがWiMAXモジュールを搭載したノートパソコンの投入を明らかにした。ほかにもメーカー各社がWiMAX機器の開発や、WiMAXの推進を明らかにしている。発表会には、アスース・ジャパン、シャープ、ソニー、デル、日本エイサー、日本ヒューレット・パッカード、日立、富士通、レノボ・ジャパンなどのノートパソコンが並んだ。富士通は「FMV-BILO LOOX Rシリーズ」、マウスコンピューターは「LuvBook S200S-W」などを参考出品した。また、メーカー担当者によっては、市場性をもう少し見極めてから、製品投入を検討したいという声も聞かれた。
パソコン以外のデバイスでは、アイ・オー・データ機器やOKIネットワークス製のモバイルブロードバンドルーター、凸版印刷のWiMAX対応デジタルサイネージ端末などが展示された。
クラリオンは、北米向けのナビゲーション端末「ClarionMiND NR1U」を展示。通信機能を利用したGoogleマップ連携の目的地検索機能などを搭載している。
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