UQのWiMAXサービスが本格スタート、ビックカメラなどMVNO開始

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 7月1日、UQコミュニケーションズのモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」が本格スタートした。ビックカメラでは、MVNOとして同日より「Bic WiMAX SERVICE」の提供を開始。有楽町店では、UQコミュニケーションズ代表取締役社長の田中孝司氏をゲストに迎え、カウントダウンセレモニーが開催された。

■ UQコミュニケーションズ田中氏

 ゲストとして登場したUQの田中氏は、「2月26日に試験サービスを開始し、7月1日の今日、本格的なMVNOがスタートする。UQ以外のものがようやくスタートすることに、個人としても心の底から喜びがわき上がっているところ」と笑顔で語った。同氏は、パソコンや通信カード端末以外へのWiMAX対応製品の拡大に期待しているとした。

 また、ビックカメラがMVNOとして参入した経緯について触れ、UQ側に話があった時期からわずか数カ月で7月 1日のサービス開始にこぎつけたことに感謝の意を示した。ビックカメラの代表取締役社長の宮嶋宏幸氏に通信エリアに不安があることを指摘されると、「エリアはまだまだ。現在東京で1000局、全国合計で1500局程度。以前から倍増はしたが、今後も全力で基地局を建てていく」と話した。同氏によれば、関西エリアは300~400局、名古屋エリアは2百数十局が敷設されているという。

 MVNOをやりたいという企業に対してオープンに展開していくというUQ。現在約20社が名乗りを挙げており、ビックカメラのようにこれまで通信事業を手がけていない企業も参入しやすい環境という。

■ BIC WiMAX Service

 ビックカメラの宮嶋氏は、BIC WiMAX SERVICEについて「待ちに待ったサービス、MVNOの一員としてWiMAXを全力で普及させていきたい」と語った。また、サービスの概要を説明する中で、「ネット環境は自宅では光やADSL、屋外ではイー・モバイルだった。モバイルWiMAXは従来とケタ違いの通信速度が体験でき、ユーザーのライフスタイルを一新させる。モバイルブロードバンドは今後も進化していくが、WiMAXはその主力になる」などと述べた。

 「BIC WiMAX SERVICE」は、月額4480円でUQ回線によるモバイルWiMAXサービスが利用できる通信サービス。サービス開始当初はシンセイコーポレーション製のUSBドングル型通信端末「BDSS01」が提供される。端末価格は1万2800円で、ポイントが10%分付与される。有楽町や池袋、新宿、渋谷、難波、名古屋の8店舗で受ける。

 また、月額基本料に加えて、月額200円で最大3回線まで利用できるオプションサービス「デバイスプラス」が用意される。複数台のWiMAX機器を利用する場合などに有効で、2010年1月30日まではオプション費用は無料で提供される。サービス開始キャンペーンとして7月中に契約すると、当月の利用料が無料となる。

 申込みには、月額利用料の支払いに必要なクレジットカードが必須となる。未成年が契約する場合は親権者の同意が必要。有楽町店の5階には「BIC WiMAX SERVICE」の専用カウンターが設置される。スタッフによれば、20~30分の契約手続きですぐに利用できるという。

 ビックカメラでは、一般顧客をメインターゲットに法人顧客にも販売展開する方針。量販店が通信サービスを展開することについて広報担当者は、これまでの小売り販売だけでなく、月額制で安定した収入が得られる点に期待していると語った。なお、他事業者にあたる携帯通信事業者の端末も引き続き販売していくとのこと。現時点ではセット割などの販売施策は行う予定はないとしている。

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iPhone 3GSとWiMAXで変わるモバイルコンピューティングの枠組

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先週発売されたiPhone 3GSは、すでにこのハードウェア構造で作り慣れていたためか、充分な数が割り当てられていたようで、多くの購入希望者が問題なく発売日、あるいはその翌日に入手できたようだ。

筆者も1年前に、予約無しで入手した際と同じ家電量販店(ヤマダ電機テックランド)に、またも予約無しで昼過ぎに赴いたところ、問題なく購入することができた。旧iPhone 3Gは家人の持ち物とし、新型に機種変更したSIMカードを入れ替えた。

2台を1年ずつずらして購入したので、このペースで新機種が投入されるのであれば、うまく2年サイクルでの買い換えをペナルティなしで最新機種を使い続けることができそうだ(もちろん、iPhone以外の選択肢も今後は登場するかもしれないが)。

ところで西川氏がiPhone 3GSの購入記でキャプションに書いていた契約時条件だが、少なくともヤマダ電機での販売では条件は一切付けられていない。ホワイトプラン+パケット定額+S!ベーシックパックの3つが必要だが、Wホワイトなど他のオプションは契約しなくとも入手できた。西川氏の例は、おそらく店ごとに付けられた販売条件なのだろう。

●他人にも勧められるようになった新iPhone

初代iPhoneが米国で発売された際は、購入するかどうかを相当迷った記憶がある。アプリケーションのインストールが行なえないなど、当時の iPhone OSは現在ほどオープンなソフトウェアプラットフォームではなかったが、完成度は高く大きな不都合は無かったからだ。

しかし1年前、iPhone 3Gの際には、大幅な高機能化と国際化(主には入力メソッド)などもあって、当初は主に遅さや遅さから来る使いづらさに耐えながら使う必要があった。このあたりの話は当時の記事を参照してほしい。もっとも、ここで挙げた不満点は、その後、ほぼ解消している。その後に書いたローミング時の問題についても、さらに後に渡航した際には対策が施されていた。

そして先日のiPhone OS 3.0によって、“ソフトウェア機能面での”不満はほぼ解消されたと言っていい。日本語入力の効率は大幅に改善されたし、Safariが落ちる頻度も少なくなった。iPhoneで入力した連絡先を特定のグループに追加してくれるオプションも、連絡先データが4,000件ほど登録されている筆者にとっては、とてもありがたい。連絡先と言えば、4,000件以上のデータを含むグループを表示する際にも、ほとんど一瞬で表示が行なわれるようになった(以前は10 秒以上待たされていた)。

しかし、一方で日本語入力への切り替え速度は若干遅くなり、それ以外の操作も全般にゆったりになった。ソフトウェアで機能を追加しているのだから、最適化の度合いが同程度ならば遅くなってしまうのは、ある程度は仕方がない。幸いなことに、使い物にならないほどの遅さではないので、そのままiPhone OS 3.0をiPhone 3Gで使い続けても、大きな不満にはならなかったと思う。

だが、これからiPhoneを買うのであれば、どんなに8G版が安いからといっても、3Gではなく3GSを選ぶことを勧める。ゲームや重い処理を行なうアプリケーションを動かすためではない。あらゆる操作が、なんの引っかかりもなく動いてくれるからだ。

アップルは約2倍の速度と言っているが、これは決して大げさな言い方ではない。iPhone OS 3.0でやや遅くなった分など、全く問題にしない。それどころか、使っている筆者の方が戸惑ってしまうほどサクサクと動いてくれる。

iPhoneには、対応できない機能がある(FeliCaの問題がよく挙げられるが、他にもたとえば携帯電話専用でPCアクセスをサポートしていないWebサービスの利用などがある)が、逆に普通の携帯電話には決してできない使い方、機能もiPhoneにはある。

3GSとなって高機能化したソフトウェアでも対応できる基礎体力が付き、いよいよ誰にでも勧められるスマートフォンになってきた。ハードウェアキーボードなしで良いと思うなら、他のスマートフォンを選ぶ上で他の選択肢はないと思うほどだ。

●モバイルWiMAX内蔵PCで体感する他のデータWANとの違い

7月1日の正式サービス開始後に、もっと詳しい記事を掲載したいが、モバイルWiMAX内蔵PCが登場してくると、PCのモバイル環境は確実に変化する。

現在、内蔵用モバイルWiMAXモジュールを試用しながら、この記事を書いているが、USBタイプのモバイルWiMAXモジュールよりも遅いカテゴリ3の内蔵WiMAXモジュールにも関わらず、5Mbps程度の速度が自宅から出た。先週の記事でも書いたが、内蔵モバイルWiMAXモジュールはアンテナの質が高いため、同じような電界強度ならばUSBタイプよりも高速になる場合があるようだ(ちなみにUSBタイプでは4.5Mbps前後だった)。

しかし、モバイルWiMAXの良さは速度だけではない。速度だけならば、出先でのWebブラウズやメールチェックぐらいならば、HSDPAでも十分だ。最近はユーザーが増えて遅くなってきたとはいえ、イーモバイルの通信プランは魅力的に違いない。

UQコミュニケーションズはユーザーの動向に応じて、基地局の各セクタごとの電波強度を変え、間に別の基地局を追加するなどしてマイクロセル化を順次行ない、速度をキープしていくと話しているので、ユーザーが増えてきても劇的に速度は落ちないよう頑張るのだろうと思っているが、こればかりは先は読みづらい。

それよりもPCの液晶を開けて、レジュームからの復帰が完了した直後にネットワークを探して自動的に接続してくれることが重要なのだ。この点は何度も主張したいが、SIMカードもなく、単に通信モジュールが内蔵されてさえいれば、オンデマンドで契約してネットワークを利用でき、月額固定費用のプラン利用者ならば、接続を意識することすらなくなってくる。

この感覚こそがモバイルWiMAXが、他のデータWANに対して圧倒的に優れているとこだと思う。

●2009年7月1日以前と以降

これまでのスマートフォンは、どこかしら不足していたり、あるいは高機能でもパフォーマンスが不足していたりした。しかしiPhone 3GSの登場により、スマートフォンの有用性に対する認知は一気に拡がっていくだろう。

iPhoneの操作性は優れていると評価されているが、個人的には従来型電話機を使っているユーザーに、そのまま手渡しても使ってもらえない(従来型携帯電話とは異なる)難しさがあると思うが、それもユーザーが増えてくれば自然に解決していくはずだ。

速度が大幅に上がり、メールやスケジュール管理など基本的なPDAとしての機能が大幅に良くなった事で、PCでこれらの作業をほとんど行なわなくなった。適応範囲は確実に広くなっている。

またパフォーマンスの強化は、各種Webサービスへの専用クライアントアプリケーションの増加、機能強化を促進すると思う。データの処理スループットが上がった事で、PC向けのコンテンツでもストレス無く捌くことができるようになるからだ。カメラの画質向上や動画撮影機能の追加も、応用範囲をさらに拡げる。

一方、モバイルWiMAXの本格サービスが開始されれば、出先でも自宅と同様のインターネットサービスをPCで利用可能になる。しかも、携帯電話のようにオンラインかオフラインかをほとんど意識せずにだ(もちろん、エリア内ならば……だが)。

これだけオンラインになるための方法や速度が変化すると、アプリケーションもどんどん変化していく。7月1日以前と以降では、モバイル環境での通信手段に関して考え方を少し変えていく必要があると思う。

ただし、モバイルWiMAXのカバーエリアが充分ではない時期において、過渡的には従来のWANも含めた統合的なケアも必要だろう。たとえば周囲の接続環境(利用できるWi-Fiアクセスポイントが見えるか否か、モバイルWiMAXの電界強度、データ通信WANの利用可否など)を自動的にスキャンし、ある接続が切れた際には別のもっとも良い品質の通信手段で自動的に接続してくれるといった機能。

現在の内蔵型モバイルWiMAXモジュール(Intel Echo Peak)は、Wi-FiとWiMAXを同時利用できない。これには電波の混信を防ぐためと消費電力を抑えるための2つの理由があるそうだ。しかし、両機能はそれぞれ独立した回路としてシリコン上には存在するというから、ワイヤレス通信のフルオート化も不可能ではない。

そうなってくれば、手元にあるWi-Fi機器のゲートウェイとしてモバイルWiMAX内蔵PCを利用するのが当たり前になっているかもしれない。WiFをPAN的(Persoal Area Notwork)的に使いつつ、WiMAXでインターネットへの接続経路を提供する。

そして、そんな使い勝手の良さに、そのうち誰も興味を持たなくなるはずだ。それが当たり前の使い方だと思う世代が増えてくるからである。

“そうなれば、こっちのものだよ”と、UQモバイルは考えているのかもしれない。

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イー・アクセス、モバイルWiMAXの健全な競争環境を要望

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 国内で唯一「モバイルWiMAX」方式による高速データ通信サービスの全国展開を認められたUQコミュニケーションズが、7月1日から正式サービスを開始する際、筆頭株主のKDDIに対する独立性を維持し、健全な競争環境を確保するよう、イー・アクセスがソフトバンクBBと連名で総務省に要望書を出した。

 UQは独自ブランドのモバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」を手がけるほか、自社の通信網を外部に有料で貸す予定で、借り手となる事業者(MVNO)を募集している。

 イー・アクセスの要望書では、KDDIグループがMVNOになる場合、UQがほかの事業者に優先するサービスや営業を行わないよう求めた。またMVNOがUQと同時期、同等の内容でサービスを開始できるよう、MVNO向け提供料金の設定などに配慮を求めている。

 これに加え要望書では、UQ WiMAXの有料版が始まったあとも、UQの代表取締役がKDDIの取締役を兼任し続ける可能性に注目している。またKDDIがUQの優先株式を引き受けたことで、議決権比率に変更はないものの出資比率が44.1%に高まったことも指摘した。

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トリプレットゲート、WiMAXと公衆無線LANがセットの新サービス月額4480円で、ヨドバシカメラ店頭とWebサイトで販売

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トリプレットゲートは、モバイルWiMAXと公衆無線LANをセットにした定額制の通信サービス「ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX」を、ヨドバシカメラの全店と「ヨドバシ・ドット・コム」で7月1日から販売する。月額料金は「スタンダードプラン」が4480 円、「にねんプラン」が4680円で、6月23日から先行予約も受け付ける。

■ 月額4480円でWiMAXと公衆無線LANが利用可能

 「ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX」は、UQコミュニケーションズ(UQ Com)の回線を利用した下り最大40Mbps、上り最大10MbpsのモバイルWiMAXサービスと、トリプレットゲートとヨドバシカメラが提携して販売する公衆無線LANサービス「ワイヤレスゲート ヨドバシオリジナルプラン」をセットにしたサービス。モバイルWiMAXのサービスエリアは、UQ Comに準じ、7月1日には首都圏と名古屋、京阪神地域で利用できる。

 公衆無線LANは、「BBモバイルポイント」と「livedoor Wireless」、「成田空港エアポートネット」「羽田空港BIGBIRD」、東海道新幹線 N700系車内など、全国6000カ所以上のアクセスポイントが月額料金内で利用できる。また、月額1260円のオプションプランに申し込めば、NTT東西の「フレッツ・スポット」のアクセスポイントも利用できる。

 「ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX」では、本サービス専用のUSB接続型WiMAXアダプタ「Aterm WM3200U」を購入する必要がある。NECアクセステクニカ製で、対応OSはWindows Vista/XP SP2以降。なお、公衆無線LANサービスの利用には、無線LAN機能搭載のPCやスマートフォンなどを別途用意する必要がある。

 WiMAXアダプタの価格は、契約する料金プランで異なり、月額4480円の「スタンダードプラン」の場合は1 万2800円。2年単位の継続利用を条件にWiMAXアダプタの価格を割り引く、月額4680円の「にねんプラン」の場合は7800円で購入できる。どちらも初期会員登録料金は2835円で、月額料金の決済方法はクレジットカードのみの対応となる。なお、「にねんプラン」を途中解約する場合には5250円の解約金が必要になる。

 なお、WiMAXモジュール内蔵のPCやアダプタをユーザーが用意した場合の契約プランに関しては、実際の販売や利用状況を見ながら今後対応を検討するという。

■ ワイヤレスゲートの契約数は約13万。うち10万はヨドバシプラン

 トリプレットゲートの池田武弘代表取締役CEOは、2004年10月に開始した公衆無線LANサービス「ワイヤレスゲート」の累計登録ユーザー数について、2009年5月末時点で約13万契約であると紹介。特に2007年12月にヨドバシカメラと提携した月額380円の「ワイヤレスゲートヨドバシオリジナルプラン」を開始して以降は契約数が大幅に伸び、「13万契約のうち、10万契約がヨドバシオリジナルプランである」と述べた。なお、 2009年12月期の売上高は6億円から7億円規模を見込んでいるという。

 「ワイヤレスゲート Wi-Fi+WiMAX」の概要を説明した原田実取締役COOは、「WiMAXと無線LANの組み合わせは利便性が高く、喫茶店やファストフード店などでは無線LANを、屋外や移動中などはWiMAXというように利用シーンに応じた使い分けが可能になる」と語った。その上で、「今回のサービスでは、毎月 5000契約を獲得していきたい」と抱負を述べた。

 発表会では合わせて、トリプレットゲートが今後発売を予定する無線LANルータも紹介された。同社では現在、イー・モバイルの通信機器を使ってインターネット接続できる無線LANルータを発売しているが、2009年夏をめどにバッテリ駆動に対応した新モデルを発売する。価格は2万円前後を予定する。

 また、2009年12月末を目標にモバイルWiMAXや無線LANモジュールを内蔵し、第3世代携帯電話の USB接続にも対応した無線LANルータ「コグニティブ・モバイルルータ(仮称)」を、2万5000円から3万円前後で発売する。LAN側は、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能と有線LANインターフェイスを搭載する予定だ。

 「コグニティブ・モバイルルータ」では、サーバーと連携して、周囲の電波状況に応じて最適な通信方式を選択する規格「IEEE 1900.4」に準拠。IEEE 1900.4は、独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が主体となって2009年2月末に標準化が完了した規格で、池田氏は「2009年12月末までに発売できれば、IEEE 1900.4に準拠した世界初の製品になる」とした。

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イー・アクセスなど、モバイルWiMAXの事業展開に関する要望書を総務省へ提出

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モバイルWiMAXの事業展開に関する要望書の総務省への提出について

 イー・アクセス株式会社(本社:東京都港区、代表者:代表取締役社長 深田 浩仁)は、平成19年度総務省「2.5GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設に関する指針」においてモバイルWiMAXをわが国で唯一全国展開する事業者として認定されたUQコミュニケーションズ株式会社の、平成21年7月の本格的な商用サービス開始にあたって、開設指針の趣旨が損なわれることなく健全な競争が図られるよう、本日(2009年6月19日)、ソフトバンクBB株式会社と連名で要望書を総務省へ提出しました。

 今回の要望書は、総務省による四半期報告などの取り組みにおいてUQコミュニケーションズ株式会社の最大の出資会社であるKDDI株式会社からの独立性の確保を継続的に確認しつつ、モバイルWiMAX市場における健全な競争環境の確保を目的とし提出したものです。

 具体的に要望するポイントは以下の2点です。

 ●UQコミュニケーションズ株式会社殿の最大の出資会社であるKDDI株式会社並びに出資会社のグループ会社に対して、MVNO標準プラン以外での他MVNOに優先する役務提供もしくは営業行為が行われないこと

 ●MVNOにおいて、UQコミュニケーションズ株式会社がエンドユーザ向けに直接提供するサービスと同等のサービスを同等のタイミングにて開始できるよう、MVNO向け提供料金など役務提供条件の設定及び開示に今後とも配意がなされること

 なお、KDDI株式会社の出資比率が、同社への優先株式の割当により現在約44.1%まで上昇していることから、議決権の有無に関らず、UQコミュニケーションズ株式会社への実質的支配力の高まりを通じて競争環境に影響が出ることのないよう、引き続き注視していくことが必要と考えております。

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ウィルコムの“次世代PHS”「XGP」を試す 秋葉原で下り通信速度11Mbpsを記録

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 ウィルコムは2009年10月から、最大20Mbpsのデータ通信サービス「WILLCOM CORE XGP」を開始する。本サービスに先駆け、現在はMVNO事業者や一部企業などを対象に、エリア限定の試験サービスを実施中だ。日経パソコンは、 WILLCOM CORE XGPの通信端末を入手。実際の通信速度を測ってみた。

 WILLCOM CORE XGPは、マイクロセルなど、PHSの従来の技術をベースに新たに開発した「XGP(eXtended Global Platform)」という規格を採用している。上りと下りの伝送速度は同じで、理論上の伝送速度は最大20Mbps。現時点では、JRの東京、品川、渋谷、新宿、池袋、秋葉原と主要駅を中心に、山手線内の一部エリアで利用できる。

 今回は、ネットインデックス製の「GX000IN」の試作機を使い、東京の丸の内、秋葉原、西新宿、品川のオフィスビル街でテストした。各所の屋外と屋内で、編集部が用意したFTPサーバーに接続。サーバーからサイズが10MBのファイルをダウンロードするのにかかった時間(下り)と、サーバーに10MBのファイルをアップロードするのにかかった時間を計測して、平均の実効速度を割り出した。加えて、RBB TODAYが提供する通信速度測定サイト「speed.rbbtoday.com」でも速度を測定した。

 通信環境による差はあるものの、FTPの転送速度は上りが5M~6Mbps程度、下りが3M~4Mbps程度、RBB TODAYの通信速度測定サイトでは上りが5M~7Mbps程度、下りが5~8Mbps程度となった。

 中でも高速だったのは、秋葉原の屋内である。いずれの数値もほかの場所より高い。通信速度測定サイトで測定した下りの速度は11.39Mbps だった。ウィルコムによると、WILLCOM CORE XGPの基地局には256QAMという変調方式と64QAMという変調方式に対応した基地局があり、256QAMの方が伝送速度は速い。「通常の実効速度は上下とも8Mbps程度だが、256QAMの基地局につながると11Mbpsを超える速度を得られる」(ウィルコム)という。秋葉原は、このケースだったと考えられる。

 なお、伝送速度が1M~2Mbpsと比較的低い場所でも、通信が途切れることはなく、安定しているため、ファイルの転送やWebサイトの閲覧、動画の視聴などに問題はなかった。

電車の中でYouTubeを見てみた

 WILLCOM CORE XGPはまだ試験サービス中ということで、「移動しながらの通信については調整中」(ウィルコム)だ。だが今回は、JR山手線の秋葉原から品川まで、電車に乗りながらの通信も試みた。

 JR秋葉原駅のホームに停車中の伝送速度は11Mbps。秋葉原駅から神田駅までの間は、電車走行中も2M~3Mbpsの速度が得られた。「YouTube」にアクセスしてHD動画を再生してみたところ、ストレスなく視聴できた。ただし、新橋から品川までは接続と切断を繰り返す状態。通信は安定しない。品川から新宿間も、ほとんど圏外の状態だった。

 今回使用してみて、WILLCOM CORE XGPの圏内ではかなり快適に通信できると感じた。通信環境が良い場所では、10MBのファイル転送も十数秒で終わる。通信環境があまり良くない場所でも、安定して1M~2Mbps弱の速度が得られるため、Web閲覧やメールの送受信には全く問題がない。

 今後の関心事は、やはり通信エリアと通信料金だろう。2009年7月にUQコミュニケーションズがWiMAXを、8月上旬にイー・モバイルがHSPA+を使ったサービスを開始すると発表している。各サービスはどのエリアで、どの程度の料金でサービスを提供するのか。それが利便性を左右することになる。

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次世代高速通信「ワイマックス」船出、パソコン業界に大モテ

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 デル、ソニー、NEC、エイサー……。普段は販売競争で激しい火花を散らす主要PCメーカー幹部が勢ぞろい――。ほぼ”無名”ともいえるUQコミュニケーションズ(UQ)のサービス発表会は、実に豪華だった。

  2月からの試験サービスを経て、UQが7月から商用展開するのがWiMAX(ワイマックス)と呼ばれる高速通信サービス。携帯電話やノートPCで大容量のコンテンツが軽々と扱えるモバイルブロードバンドサービスが広がる中での新規参入組だ。通信規格の標準化はインテルという大物が主導する。

 今回、有力メーカーが一堂に会したのも、各社が7月以降に発売するノートPCにワイマックスの通信モジュールを搭載しているからだ。チップベンダーであるインテルとガッチリ手を組み、新たな高速通信サービスを呼び水に、市場の活性化につなげたいという明確な狙いがある。

 ワイマックスの通信速度は下り(受信)最大40メガビット、上り(送信)最大10メガビットと、現行の携帯をはるかにしのぐ。UQの田中孝司社長も「内蔵型ならばネットワークにつなぐ手間が省ける。基本料金は定額月4480円で利用期間の拘束もない。イー・モバイルさんのようにUQがPCとセットで売ることは考えていない」と独自性を強調した。

 UQは通信キャリアだが、あくまで高速通信ネットワークを提供する”土管屋”に徹する考え。そのため、ネットワークを借りてサービスを行うMVNO(仮想移動体通信事業者)が、さまざな端末でサービスを展開していく。すでに、MVNOにはインターネット接続事業者のほか、ヤマダ電機やビックカメラなど大手家電量販店も名乗りを上げている。

 ビッグネームが集って上々のスタートとなりそうだが、課題はエリア整備。高速が売りでも、エリアが限定されると普及も進まない。7月に東京、名古屋、関西の大都市圏で開始し、今年度中に全国の政令指定都市に広げる予定で、MVNO増加もエリア次第といえる。また、UQの株主はKDDIを筆頭に、インテル、JR東日本、京セラなど6社おり、足並みをそろえて機動的に設備資金の需要に対応できるかもポイントだ。

 一足早く市場参入し、 100円PC(通信データカード契約とセットで小型PCを破格の安値にした)戦略で契約者数を飛躍的に伸ばすイー・モバイルも、8月から高速化をさらに推進して対抗。先行者のメリットをどう生かすかも注目される。事業免許取得から1年半。ルーキー(UQ)の実力がいよいよ問われる。

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データ通信 UQとイー・モバイル 対応PCや高速化で攻防

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KDDI系のパソコン向け無線データ通信サービス会社のUQコミュニケーションズと、イー・モバイルの争いが激化している。UQは8日、7月1日の次世代高速無線通信「ワイマックス」サービス開始に先立ち、国内十数社のパソコン(PC)メーカーと提携し、ワイマックスに対応した通信機器内蔵のPCを発売すると発表した。イー・モバイルも同日、自社サービスをワイマックス並みに高速化し、高速無線サービスに対抗すると発表した。

 高速データ通信サービスは今秋にはウィルコムも開始するなど、競争の一層の激化が予想されている。各社は割安感の高いサービスや安価なPCと組み合わせた販売手法で、顧客の囲い込みを進める構えだ。

 UQが提供するワイマックスは、ADSL並みの最大毎秒40メガ(メガは100万)ビットで通信が可能な無線データ通信技術。UQは、ワイマックス対応パソコンが、NECや富士通、パナソニックなど国内外の15社から発売される。利用者は専用端末を買い足さずに、通信会社との契約だけでサービスが利用できる。通信料金は月額4480円。

 対するイー・モバイルは8日、現行の第3世代携帯電話を拡張した「HSPA+(プラス)」と呼ばれる通信方式を国内で初めて導入し、通信速度で国内最速の毎秒21メガビットのサービスを8月上旬から開始すると発表した。既存サービスの約3倍の速度で、例えば既存サービスで6秒かかった楽曲一曲のダウンロードが2秒で済むという。料金は1年間の契約を前提に月額5580円。

 イー・モバイルは、通信サービスと激安小型PCとのセット販売を背景に契約者数を伸ばし、契約者純増数では4、5月とNTTドコモなど既存通信事業者を抑え業界2位に躍り出た。激安PCの購入は、長期の通信サービス契約が必要で、顧客の囲い込み効果が高い。

 一方、UQは「PCとのセット販売は行わない」(田中孝司社長)考え。だが、専用端末は1台約1万円程度と比較的高額なため、購入者が継続して利用することが見込まれ、普及するとみている。

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「3Gと違ってオープン」 UQ WiMAX、7月1日正式スタート

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 KDDIや米Intel Capitalなど6社が出資するUQコミュニケーションズは、モバイルWiMAX「UQ WiMAX」の正式サービスを7月1日に始める。これに合わせて、メーカー各社が対応PCやアダプターなど関連機器を発売。ヤマダ電機など異業種を含む各社もMVNO(仮想移動体通信事業者)としてサービスをスタートする予定だ。

 「通信事業者がサービスと製品を統合的に提供していた3Gネットワークと異なり、UQ WiMAXは、サービスや製品が自由に流通するオープンモデルだ」――UQの田中孝司社長は3Gとの違いをこうアピール。テレビCMを打つなどプローションも展開し、2009年度末に数十万会員の獲得を目指す。

■対応PCが各社から 家電量販もMVNOに

 PCメーカー各社は、モバイルWiMAX通信モジュールを内蔵したPCを、7月下旬から順次発売する予定。東芝、パナソニック、オンキヨー(SOTEC)が同日から、既存機種をWiMAXに対応させたモデルの予約受け付けを開始した。ソニーや富士通なども発売を予定している(WiMAX対応PC、7月から続々 5万円台のSSD機も)。

 アイ・オー・データ機器やNECアクセステクニカなど周辺機器各社は、PCカード型アダプタやWi-Fiルータなどを順次発売する予定だ。

 MVNOは、ニフティやNECビッグローブといったISPのほか、ヤマダ電機、ビックカメラといった家電量販、PC卸のダイワボウ情報システムも参加。MVNOは正式サービス開始までに、さらに増える予定だ。

 WiMAX通信回線を通じてMVNOを選び、オンラインサインアップができる「WiMAX統合ポータル」も用意。UQブランド以外のWiMAX対応端末を購入したユーザー向けだ。

 3Gのイー・モバイルは、PCと通信契約をセットにし、PCを実質1円や100円で販売する手法で契約を伸ばしている。同様の販売手法について、田中社長は「その予定はない」としながらも、「MVNOがそういった料金プランを設定する場合は、UQからとやかく言うことはない」と話した。

■1日600円のプラン発表 15日間試用も

 料金プランは、月額4480円の定額制「UQ Flat」に加え、登録不要・1日(24時間)600円で使える「UQ 1Day」を10月1日にスタートする。

 15日間無料で試用し、サービスエリアや通信スピードなどを体感できる「Try WiMAX」も7月1日に開始。データ通信カードかWi-Fiゲートウェイを無料で借りられる。

 1契約当たり3台までのWiMAX端末を利用できる「機器追加オプション」も。月額プラス200円で2台目、同400円で3台目を使える。

 WiMAXエリア外などで無線LANを利用できる「UQ Wi-Fi」(追加料金なし)は10月1日にスタート。都営地下鉄の駅や東海道新幹線N700系社内、国内の主要空港などで利用できる。

■カバーエリアは 「関西が難航中」

 2月に首都圏限定でスタートした試験サービスは、8000人が利用中。首都圏のカバーエリアは「山手線内はほぼカバーしたが、多摩地域や埼玉、千葉県に穴がある」状況だ。

 7月1日からの本サービスでは、中部・関西地域に対応。中部は名古屋市内をほぼカバーしたが、関西は「難航しており、穴が多い」状態で、当初の計画より遅れているという。「今年度上半期には関西エリアもほぼカバーできるのでは」

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ニフティ、高速ワイヤレス通信 「@nifty WiMAX」を7月1日より提供開始

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ニフティは8日、モバイルWiMAXサービス「@nifty WiMAX(アット・ニフティ ワイマックス)」を7月1日より提供開始すると発表した。

 UQコミュニケーションズとの協業により、MVNO(Mobile Virtual Network Operator-仮想移動体通信事業者)方式にて提供するもので、UQ社が7月1日にモバイルWiMAXのサービスエリアを東京・名古屋・大阪地区に拡大することにあわせ、@niftyの高速ワイヤレス通信サービスメニューに「@nifty WiMAX」を加える。

 また本日8日より、「@nifty WiMAX」に興味を持っているユーザを対象とした、お知らせサービスの受け付けを開始した。登録することで、「@nifty WiMAX」の関連情報がメールにて送付される。ニフティでは今後、「@nifty WiMAX」の利用に必要なデータ通信機器を、Webサイト・電話窓口等で販売する予定。モバイルWiMAXを無線LANに変換するルーター機器についても、提供を予定している。

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